
|
- 金属スクラップは、機械、電機、車両、造船その他生産工場等での加工工程から発生する工場発生スクラップや、廃車、廃船、建物やその他、使用済みの鉄製品として発生するスクラップがあり、それぞれ国民の生産活動や消費活動の中で排出されてきます。
|

|
- 金属スクラップはリサイクルが容易である貴重な再生資源です。発生元の会社へ専門の回収事業者が集荷へ行ったり、建物や自動車などの解体業者が鉄以外の付着物や部品をある程度まで取り除いたものをなどを、ヤードディーラーと呼ばれる買取・加工処理業者(問屋)に持ち込みます。持ち込まれた母材は、リフティングマグネットなどの荷役設備やスタッフの手によって選別・仕分けが行われます。金属スクラップは再生資源として国内外で取引・流通している国際的な有価商品ですが、価格変動や商品価値の低い処理困難物等は、「買取」ではなく「処理料金」を頂く「逆有償」になる場合もあります。
|

|
- 持ち込まれたスクラップは選別後、製鋼原料や非鉄の原料としてとしてリサイクル利用するため、圧縮機や切断機、ガスバーナー等で、使用するメーカーへの納入に適した形状やサイズに加工処理します。
金属スクラップを処理する機械のタイプや大きさは様々です。
薄い鉄製品を圧縮するプレス機、鉄骨などを切断するギロチンシャー、自動車ボディを丸々破砕できるシュレッダープラント、鋳物を割る古銑割り機、非鉄を細かく破砕するナゲットプラントなどがあります。
(当社ではシュレッダーブラント・ナゲットプラントは設置いたしておりません)
|

|
- 加工処理された金属は原料商品として利用者である関東地区のメーカーに出荷されます。また船積みされて他地区のメーカーへも国内移送されます。鉄スクラップは、その発生と使用という需給バランスの中で、一部は輸出に回る場合もあります。近年はアジア地域への船積み・輸出が盛んです。
|

|
製鉄メーカーや、アルミの合金メーカー、銅精錬メーカーなどへ持ち込まれた金属スクラップは、金属生産の原料としてリサイクルされ、型鋼や二次合金、電気銅などの素材製品として生まれ変わります。
|

|
- メーカーで金属素材と生まれ変わった商品は市場に流通し、様々な製品に形を変えて国民生活の中で利用されていくことになります。やがて耐久年数や使用期間を迎えると、ふたたびスクラップとなって排出され、繰り返しリサイクルされていくことになります。
|